流動する狩猟採集的共同体の家

日暮里駅を降り繊維街をこえた先、東日暮里。

ここに倉庫を活用した一風変わったシェアハウスがある。

軽トラックの荷台に好きな部屋を作り、好きな場所で住むことのできる動く個室「モバイルセル」を提供している建築集団 SAMPO の拠点「SAMPO PLAYHOUSE」。

実際に流動する住人たちが集合してシェアハウスと して住んでいる。

2016 年に始めて以来、主にアーティストやクリエイターが住み、

生活しながら幾度となく改築を繰り替えし、住居でありながら工房、イベントスペース、 ギャラリー、レストランなど

常に姿を変え続けている。街から見える荒川のものづくり文化や

古き物を大切する価値観が、また新たな形となってここに存在し、

住居と いう境界線を溶かし変化し続け、

「Living Architecture」という新しい建築概念を創り出している。

流動する住み手達のコンビネーションによって生活を遊びながら作るこの家の在り方は狩猟採集的と言える。

コロナ禍においても孤独を強いられた人々の共同体的経済圏としての場所は循環していた。

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